冬瓜の皮は固かった。
久しぶりに自宅で、南インド料理を作った。
今週末開催する武蔵境での食事会に出すつもりの「イドゥリ」を作りたかったから。
昨晩はイドゥリを作る気は微塵もなかったのだが、ちょっと心配になったのが本音である。(笑)
また、All Aboutに冬瓜は丸ごと食べられる!という記事があり、本当か試してみた。
冬瓜の皮はきんぴらに、冬瓜のワタは味噌汁にと、捨てるところがありません。
冬瓜の薬用(All Aboutより)「冬瓜」は利尿・解毒・美白に効果のあるすぐれた野菜。しかも、冬瓜の果肉はあんかけに、冬瓜の皮はきんぴらに、冬瓜のワタは味噌汁にと、捨てるところがありません。効能と簡単な調理法・レシピをご紹介します!」
知らなかった。これからは・・・
冬瓜の皮
冬瓜のワタ
今まで、破棄していたこれらの皮とワタ。
本当に食べられるのだろうか!?と、疑問に思ったのがことのはじまり。
こんなふうに鍋に入れて、茹ではじめ・・・
こんな食事が、完成した。
今日作ったのは、白菜のパチャディ・ラッサム・冬瓜のサンバル・冬瓜のモールクートゥ・ベジタブルクルマ・キャベツと冬瓜の皮のポリヤル・イドゥリ・オートミールのウップマ・パニヤラム(Kuzhi Paniyaram)・ココナッツチャトニ・グリーンチャトニ
で、問題の二品を食べてみた。
不味い、冬瓜の皮
キャベツと冬瓜の皮のポリヤル
はっきり言って、不味い。
予め、下茹でしたにもかかわらず、硬い。
キャベツ気分で口に頬張ると、間違って口の中が切れた。
食べて食べれないことはないが、完全に失敗である。
もう皮なんて使うなんて言わないよ絶対~♪(汗)
冬瓜のワタ入りサンバル
これは・・・旨い!
種が気になるかとも思われたが、全く気にならなかった。
それどころか、ワタがトロ~んとなって非常に美味しかった。
さて、肝心のイドゥリは・・・
まぁ、こんなもんでしょ。
問題は、食事会当日の醗酵具合である・・・
もし、万が一、醗酵状態が思わしくなかったらということで(笑)、Kuzhi Paniyaramも作ってみた。
しかも、家にあったタコ焼き機で(笑)
イドゥリの生地に青唐辛子とベルギーシャロット、塩を加えてタコ焼き機で焼いたのが、こんな感じ。
味は、イドゥリを焼いた感じ。(爆)
ウラドダルと米粉を醗酵させた生地で焼いているので、食感はフワフワしている。
口当たりもいいので、お酒を飲む人にはつまみとして食べてもいいのかもしれないと思った。
武蔵境の食事会・・・ まぁ、なんとかなるでしょう(笑)
画像を見ているだけで、お腹が鳴ります。
こんなの自宅で…作れてもこの数は難しい。
りえさん
南インド料理の調理をし始めたばかりのころは、サンバルだけ作って・・・の感じでしたが、トゥールダールを圧力鍋で煮るようになってから料理の幅が広がりました。
トゥーダールは、ダルの煮込み、サンバル、ラッサム、クートゥ、コロンブ等々すべてに使うことができます。その豆を一気に仕上げてしまえば、時間短縮できます。ぜひ!
冬瓜皮は熱湯で茹でて一度冷まし、カダイなどを熱して油、チャナ、ウラッドダールを入れ豆類が軽く茶色になったrs茹でてた冬瓜皮を入れ炒め、塩をティースプーン1杯前後入れてさらに1分程炒めてからタマリンドペーストを同じくティースプーン1杯くらいと水少々入れ、2-3分したら別容器で冷まし、その後フードプロッサー等でペースト状にしたら容器に入れます。カダイを綺麗に洗って熱したら油、ウラッドダール、ブラックマスタードシードを入れ、マスタードがパチパチいったらレッドペッパーを、そのまま少し炒めた後ヒングとカレーリーフをテンパリングしたものを容器に入れた冬瓜皮ペーストに加え混ぜるだけでアッシュゴードアチャールができます。ご飯にもイドゥリ、ドーサ及びパラサ、ポロタにもよく合います。