本年も宜しくお願い申し上げます。
新年 すでに明けてから三日目ですが・・・
本年も宜しくお願い申し上げます。
年末まで新潟・湯沢町の苗場スキー場近くで冬の苗場を満喫?(知人宅にお伺いし、年末の挨拶をしただけですが・・・)しバスで帰京しました。
年明けは、東京・大田区の大森「ケララの風Ⅱ」で沼尻さんが新たな試みであるティファンバイキングを行うということでしたので自分自身の勉強も兼ねてお手伝いにお伺いしてきました。
沼尻さんは、もともと「早朝にティファンを提供したい」とか「軽食であるティファンをもっと気軽に食べてもらいたい」とか熱い思いを持たれています。
その沼尻さんが元日にティファンバイキングの企画を試してみるというので・・・
元日の午前10時ちょっと前にお伺いしました。
お店ではすでに沼尻さんが、2.5kgものウラドダールをペーストにしたワダ生地を揚げ始めていました。
揚げ物はどうしても時間がかかります。業務用のフライヤーがないため、一度に揚げられる数は約8個ほど。数は数えていませんが、大きめなワダで百個以上は優にありました。
開店直前ぎりぎりでしたが、すべてのワダを軽く揚げきることができました。
開店時刻前に並んでいる方もいたため、軽く揚げたワダを人数分×1.3倍くらいの個数を急いで揚げなおしお店のカウンターに調理したものを並べ始めました。
今回お出ししたものは、サンバル(サンバー)、ワダ、プレーンドーサ、ウップマ、イドゥリ、マサラオムレツ、チャトニ3種(トマト、グリーン、ココナッツ)、チャイでした。
出来るだけ作りたてのアツアツを食べてもらいたいとのことから、バイキングではありますが前日調理したものなんかはありません。(ワダやイドゥリ、ドーサの生地は事前に水に浸けたり、ペーストにして醗酵させたりはしています。)
作り置いたものを、チンして提供すれば楽なのですが・・・
沼尻さんは、ティファンを美味しく食べてもらうための労力は惜しみません。
そのため厨房は大忙し。でもその忙しさが沼尻さんは嬉しかったようです。
お客様がお越しになる度、沼尻さんと二人でドーサとオムレツを焼きまくりました。
きびきびホールを縦横無尽に動き回る奥様は、ホールのみならず、調理したウップマなどもアイス用のディッシャーで整形し提供されていました。機動力半端じゃありません。
私の相方さんは、不足分の食材を準備(卵を割ったり、かき混ぜたり)したり、調理に使用した調理道具や食器類を洗い続けていたようなイメージがあります。
そんな状態は11時から14時近くまで続き、想定していたお客様より多くの方々にお越しいただいたようで、準備していた食材が危うくなくなりかけましたが(グリーンチャトニは無くなってしまいましたが。)、閉店時刻までに40名様以上のお客様にご来店いただきイベントを愉しんでいただけたようです。
全てのお客様がお店を去られた後、残ったものをつまみつつ新年の宴を軽く行いました。
宴では、お店を開くにあたっての心構えとか、調理方法とか、その他いろいろなアドバイス等々、ご教示いただきました。
いやぁ~ 新年早々 有意義な時間を過ごせました。
※厨房に入りぱなしであったため、写真が一枚もありません。もしお持ちの方がいらっしゃいましたら提供いただけましたら幸甚です。
写真お借りできました。有難うございました。
ちなみに、東京・荒川区の西尾久「なんどり」のinaさんもティファンに魅せられている方です!