福岡県中間市のKALAで驚きました。
こんばんは
先週の金曜日、福岡県のKALAさんにお伺いし今年初めての外食ミールスでした。
未訪のお店も多々ありますが、九州にある南インド料理を出すお店の中で一番好きなお店。
今回の訪問で3回目。
都内近郊でもお伺いしていないお店が多々あるにもかかわらず(^^;、ちょっと訪問しづらい中間市にあるにもかかわらず、自分でも多く伺っているなぁと思います。
それは、KALAさんはミールスが安心していただけるお店にほかならないのですが・・・。
あくまでも個人的な感想です。
お店に到着し、通された座席に座り、メニューを眺めましたらノンベジが目に留まりました。
魚介類、肉類の料理が複数掲げられており、個人的に大好きな牡蠣料理まで。
はじめは、のどぐろのポリチャトゥにするつもりでしたが・・・
「カキのモイリー」に食べる前からやられました。
肉類は、チキン・チェティナドゥを追加して注文しました。
同行した相方さんは、ベジミールスの他にラム・キーマの注文です。
待つことしばし。
興味のあった厨房を、拝見させていただきました。
調理の邪魔にならないよう気を付けたつもりですが(笑)、丁寧に厨房機器の説明もしていただいたので・・・汗
まずは、広い!!
なんでこんなに広いの!?というくらい広かったです。
それは必要な厨房機器を配置するのに必要な広さだったようですが、驚きました。
そしてガスコンロの火口が多いのにも驚かされました。
コンロ上では、いろいろな料理が温められています。
温かいものは温かい状態で提供したいとの考えで、火口が多くなってしまったようです。
今まで拝見したお店の中でNo.1のコンロの口数でしたが、他にも恒温高湿コールドテーブルなどなど、必要と思える厨房機器の特徴や使用してみての感想などなど丁寧に説明していただきました。
ありがとうございました。
説明をしつつもテキパキと調理が終わり、テーブルに注文した品が続々運び込まれました。
圧巻です。
何種類あるんでしょうか?
16種類もありました。(右側のコリアンダーが盛り付けられたものは別注のチキン・テェティナドゥです。)
スナップエンドウがトッピングされたサンバル、ラッサム、人参のポリヤル、ブラック・アイ・ビーンズのスンダル、レンコンのアチャール、ゆずのアチャール、ココナッツチャトニ、
春菊とえのき茸のナムル風マスタードオイル和え!?等々
これらの中で、「おっ!」と思ったのが、ターリーの一番下の黒い塊の料理。
黒いのは、ひじきです。
写真がお粗末で見辛いのですが(まぁ、見ただけではわからないのですが・・・!?)、コリッと感が残る程度に茹で上げられたひじきを、必要最低限(いや、もしかしたらそれ以下だと思います。)の塩分で調理していました。
通常なら、みりんや醤油、酒、砂糖等で味付けして五目煮にしますが違います。
手の込んだ調理ではないけれど、素材の味を生かして調理されていると思いました。
見栄え的にも黒で映えて見えます。コリコリ感が堪りません。
黒ゴマのチャトニも美味しいですが、このひじき料理は家でも作ってみたくなりました。
ベジ料理を一通りいただいてから、ターリー外のノンベジ料理をいただきました。
開いたバナナの葉に乗っているのは、のどぐろのポリチャトゥです。
のどぐろに塗りたくったマサラは、コリアンダー、ミント、カレーリーフ、青唐辛子等がベース。
魚の種類によって、赤唐辛子ベースのマサラと使い分けているのかもしれません。
それにしてものどぐろを・・・贅沢すぎます。
こんなのどぐろ(赤むつ)を都内で買ったら、1尾2,000円はしちゃうんじゃないでしょうか?
福岡でもある程度はするであろう超高級魚ののどぐろ。
羨ましい限りです。
続いてカキのモイリー・・・
あ、写真がない(T_T)
プリッとした大粒の牡蠣が、ココナッツミルクの甘さと相まって美味しかったです。
ラム・キーマの写真も(T_T)
写真はないのですが、キーマの挽き具合は粗目。
なんでも肉の挽き具合にも拘りを持たれているようで、好みの粗さに挽けるミンサー(と言っていいのか、肉を挽く機械)を肉屋さんに預けているのだとか。
肉だけではなく、野菜の切り方にも拘りがあるようで、淹れ立てのエスプレッソをいただきながら、いろいろと話を聞かせてもらいました。
実店舗で営業されている方のお話は、勉強になります。
相方さんがお世話になった方が中間に住んでいるのでお伺いしたり、下関で髪切りや小倉で宴が予定されており、慌ててお店を後にしました。
有難うございました。