初めてのSouth Park@浅草

こんにちは

先日の日曜日、アジアハンターの小林さん主催の食事会で初めてSouth Parkに伺いました。

サウスパーク(South Park)-南インドケーララの家庭料理

サウスパークは、ケーララの伝統的な家庭の味を体験できるレストランです。
私たちスタッフの故郷の祖母や母の珍しくて貴重なレシピをそのまま再現し、異国情緒あふれる一皿を日本の皆さまにお届けします。

ケーララはとても小さな州ですが、同じケーララ州の中でも地域ごとにそれぞれの家庭の味を持っています。
例えば、ケーララでは定番のカレー「ミーンチャッティカレー(陶器の器で作るフィッシュカレー)」も地域によって作り方が異なります。
多くの地域では、風味づけに’Kudam puli’(ガルシニア)を使いますが、地域によっては’Puli’(タマリンド)を使います。
材料も同様に、トマトだけを使うところ、ケーララの料理には欠かせないココナッツを使うところなどさまざまです。

※South Parkのホームページより抜粋

今回提供いただいたメニューは、小林さんのリクエストによる構成のため、お店でいつも食べられる訳ではありません。そんな貴重な食事会にお伺い出来てラッキーでした。

小林さん、参加者の皆様、有難うございました。

集合時間は午後7時。

銀座線に乗り換えるのがもったいないから、鶯谷駅で下車しトコトコ歩いて20分かかったか、かからないかの距離でした。
コンビニ寄ったり、鰻屋さんを覗いたりしてたのですが多分それくらいだったと思います。

お店に到着し、外観写真を撮ってから店内に入りました。

お店は広く、綺麗です。

お金かかってそう!

窓際に着席したのですが、大きな窓ガラスは寒風が直接当たるため、氷嚢の様な冷たさ。

慌てて真ん中近くに座席を移動して会が始まるのを待ちました。

今回の食事会には、存じ上げた方のほか、初めましてさんも多く、小林さんのネットワークの広さには頭が下がります。

テーブルの上にバナナの葉が敷かれました。

あ、隣は飲みホで注文したビールです。(見たらわかりますね)

きれいなバナナの葉です。

盛り付け前に、店主より食事の説明がはじまりました。

まずはレモンピックル。

このピックル、見た目は普通のピックルですが、提供直前にテンパリングをしたらしくマスタードシードの焦げたにおいがプーンと漂います。

これやると、やばいですね。

私のテーブルでご一緒された方しか気付かなかったかもしれませんが、作り置きのピックルでもごちそうに早変わり。

少量の油とマスタードシードだけでもいいと思います。

絶対おすすめです、お店やられてる方お試しください。客受けすると思いますよ。

ジャーン!盛り付け終了です。

隣に座ったわんこさんの写真をお借りしました。

いつもきれいに写真を撮られます。

ブログを書こうと思ったときにあれ!?ない!!がわんこさんの写真で救われました。

小林さんから事前に戴いていたメニューは

Kappa biriyani – beef(カッパビーフビリヤニ)
Koonthal roast (イカのスパイス炒め)
Kallumekai (clams) varattiyathu* (浅蜊のスパイス炒め)
Fish ilayil pollichathu(魚のバナナ葉包み焼き)
Matta rice (ケーララ米)
Moru Kachiyathu (Pulisserry) (モールのグレービー)
Dessert ( will check if any special possible with semiya) デザート

これにチャイが付いてました。

はまぐりが私には浅蜊に感じられました。


下の写真の左上が貝、右上が烏賊。

貝も烏賊も料理に使ったことはあるけれど、ここまで細かく刻んだことはありませんでした。なんだか佃煮みたいですが、まさにそんな感じの二品、まるまるとしたケララ赤米に濃い目の(塩がではなく)味付けされたヨーグルトのグレービーが食を進めさせます。

また、バナナの葉に包まれたポリチャトゥの魚はマナガツオ。

福岡・中間のKALAで食べたポリチャトゥは、のど黒(あかむつ)でした。

どちらの魚も高級魚。

何処で買っているのか聞いてみたいなぁ・・・

ポリチャトゥは玉ねぎの2段使いかな?と感じるような玉ねぎの甘さが半端なく、ライスと合いまくり。

いや、ビールとも合いまくりでした。

ちょっと日にちが開いてしまったので記憶が曖昧ですが、油、マスタードシード、カレーリーフ、玉ねぎ、ターメリック、塩、コリアンダーパウダー、赤唐辛子、レッドペッパーパウダー、トマト、生姜、ココナッツで出来るんじゃないかな?

あ、普通か・・・

あとは、カッパビリヤニ。

まぁ、ビリヤニと言ってもライスではないのですが・・・

このカッパ(キャッサバ芋)が日本で買うと、また高い。

ケララの風ⅡのNjiriさん、なんどりのinaさんらとケララ旅行に行き、カッパを食べ、帰国後の報告会でカッパを出したいと思って探したけれど殆ど売っていません。

新大久保のグリーンナスコで見たときも1,000円/1kg位はしてたんじゃないかなぁ。

今になって思うと、それでも購入して調理すればよかったと思うのですが・・・

男爵イモで粉吹き芋を作りお出ししました。

そんな、キャッサバをこのお店では出しています。

幾らで仕入れたのかなぁ?

 

と、味よりも仕入れ先が気になってしまい、たんまりお酒を頂いたはずなのに酔えませんでした。

〆はファルーダ・・・

あ、甘い。でも美味しい。。。

新しい発見もあり、楽しいひと時を美味しい料理を頂きつつ過ごしました。

企画していただいた小林さん、お店の方々、ご参加された皆様、写真をお貸しいただいたわんこさん有難うございました。

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