南インド家庭料理 カルナータカー
直島に訪問する際、名古屋にある南インド料理屋さん「カルナータカー」にて食事してきました。
訪問の前日の晩、三鷹市某所で相方さんをピックアップし西へ進みました。
ETC割引・・・
直島までの道のりは長いため、高速道路を移動中、静岡でおでんをつまみつつ酒を飲み、宿をとって過ごすか悩んだのですが、高速道路の割引が深夜割しか適用されなくなってしまったため移動距離を延ばすことにしました。
以前は通行回数に関係なく、時間帯の区分でETCの割引が適用されたのですが、何時からか知りませんが通行回数が5回以上でないと割引が効かなくなってしまったようです。
民主党が高速無料化!なんて期待させておきつつ、無理じゃないんだろうけれど、なし崩し的な政権の崩壊により、結局は通勤や業務での使用者にしか適用されないような、実質値上げにも等しい通行料金の割引適用回数を設けるなんて本当に、小賢しい道路公団だと思います。
名古屋にはお会いしたい方がいらっしゃったり、モーニングを食べたことがない相方さん、南インド料理を食べたかった私の考えもあり、名古屋へ向かうことがすんなりとまとまりました。
ただ、宿泊施設の予約をしていないにも拘らず、何時到着するのかもわからなかったので(結局は日を跨いだ深夜2時頃だったような・・・)仮眠のできる温泉施設に行くこととなりました。
竜泉寺の湯 守山店
そこは、「ここは名古屋の別天地♪〜」とテーマ音楽のある竜泉寺の湯 守山店でした。
埼玉の草加にある店舗には、炭酸泉が心地よいのと、塩サウナがあるので週に2回位浸かりに行っているのですが料金体系が異なり、とにかく安いんです。
入湯料が閉店時間までなら何時間居てもよくて500円。
ワンコインです。
それに、6種類もある岩盤浴が・・・200円なんです。
合計で700円!
草加の竜泉寺の湯だと倍の1400円もしますので、二人分の料金が埼玉料金と同じなんです。仮眠所の使用料金は1500円/一人のため2200円で過ごせます。
こんなこと気付いてしまったら、やっぱり名古屋まで走ってしまいます。
でも・・・
朝起きたら入ろうと思っていた岩盤浴には、あまりにも二人とも疲れていたため、仮眠所で熟睡してしまい・・・入れませんでした。
起床した時間が退店時間の30分前位だったので、慌てて朝風呂に浸かったくらいで退店をしました。
豪華!モーニング
そんなこんなの二人でしたが、相方さんが見付けた、近くの洒落たギャラリーカフェヌノにモーニングを食べに向かいました。
落ち着いた雰囲気の店内。
渋いご主人と綺麗な奥様?で切り盛りされていました。
店内入り口すぐの席では、絵画教室が開催されており、なんだか楽しそうです。
文化なのかもしれませんが、ブレンドコーヒー頼んだらこんなにも付いてきてしまいました。
欲を言えばゆで卵も欲しかったなとは思いますが、バチが当たりそうです。
小腹を満たしたので、ランチを食べるべく(笑)、車を走らせました。
何度か曲がったくらいの距離で、開店時間ちょっと過ぎ位にカルナータカーに到着しました。(笑)
ドーサもあるよ。カルナータカー
店舗前にはすでに車が停車していましたので、裏に駐車場が4台分あるということで移動したのですが・・・満車。しかも一台順番待ちあり・・・
しばらく待ってみても、うんともすんともないのでお店の前に再度移動しました。
じっと店内を覗いていると、店主が気付いてくれ、このラインより内側に停めてと指示してくれたので無事駐車することができました。
駐車し、店内に入ってみたら????
駐車場、満員御礼だったにもかかわらず、先客は1名のみ。
勝手に駐車されているのかも?と思いお声がけしましたら、2階でヨガとのコラボイベントが開催されていたらしく駐車場満杯の理由がわかりました。
もし、訪問されて満車の状態でしたら、店舗を一度覗いてみて確認されることをお勧めします。
さて何を頼みましょうか?
と悩むこともなく、基本のAセットに瞬殺のごとく決めました。
何でかって?それは、ライスがお代わりできるから(笑)
待つこと数分。
Aセットが運ばれてきました。
ドーサの中を覗いてみましょう♪
ドーサの中には、ポテトマサラが入っていました。
ポテトマサラは、男爵で作られているようで口の中ですっと溶け崩れるような感じです。
マサラはそう辛くもなく、(私的には)スターターとして食べる分にはちょうど良い味付けと分量でした。
ドーサが目の前にあると気になってしょうがないので食べつくしました。外はパリッとしつつ中はモチ〜としています。
パリパリのペーパードーサもいいですが、こういうドーサの方が好きです。ドーサをサンバールと2種のチャトニ(ココナッツチャトニとふんだんに香菜を使用したコリアンダーチャトニ)を混ぜ混ぜしつついただきました。
ディップのコリアンダーチャトニが、これまた美味しすぎ。
作りたてとのことで風味もよく、コリアンダーの爽やかさと癖のある後味がたまりませんでした。
残すは、ライスとおかず達です。
ライスを平らにならし、パパドを砕き、隅っこにサンバルをかけ、右手で混ぜ混ぜして食べ始めました。
ちょっと辛めのサンバルでした。
でも、咽せるような辛さではなく、スパイスを感じられる辛さです。
他の料理も一口ずつ味を確認したあとは、混ぜ混ぜし、自分なりの味付けを作りました。
あとは食べるのみ。
サンバールとライスが足りなくなったので、お代わりをいただきました。(というか、待ち構えていただきました。)
口直しには蓮根スライスのアチャールがコリコリ食感を残しつつ作られているので、酢の酸味を感じつつも食感も楽しめました。
食後はチャイをいただきつつ、ウェットグラインダーの話やら、南インド料理の話、美味しいと思うお店なんかをも教えてもらいました。
以前販売していた、国内産のドーサミックスは販売されなくなっていました。
このチャイカップは、二層になっていてチャイを飲むときグラスが傾くと層の間に入っているもの後動いてカラカラ音がします。
ラムネのビー玉の音が心地よいように、この音も和みます。
お店でチャイカップも販売されていますので、ご興味ある方は是非お求めください。
お腹も満たされました。ご馳走様でした。
※食事終わりに、お店の電話が鳴りました。それは、裏の駐車場で待ちくたびれた方からの電話でした。あまりにも車の出入りがないと思ったら、お店に確認しましょう。