2015 インド・ケララ旅行 ケララ 2 Taj Malabar Hotel
こんにちは
3回目のSadyaを食べてホテルに戻りました。
お腹いっぱいですが、一昨日まで宿泊したTaj Malabar Hotelの宿泊記を忘れる前に・・・
Taj Malabar Hotel
ダイアナハイツの用意した、タクシーというかお抱え運転手の車に乗車し、ウィンリントンアイランドにあるTaj Malabar Hotelまで移動しました。
普通乗用車で、サスペンションがへたっている車だったため、段差があると尻もちつきます。
なので、運転手さん勢いよくリキシャーを抜いていっても、段差があると抜かれまくり。
そして抜き返して・・・
客が乗っていても、自分の頭の中の世界は、劇場なんだからしょうがないとおっしゃっていましたが・・・
ちょっと怖かった。が数度ありました。
バイクも4人家族全員乗っていたり、車線なんてあるのかないのか、気にしていません。
が、警官がいるところでは言うことを聞いています。
捕まりたくないから、どこの国でも同じなのでしょうか?
運転の荒いタクシーに乗りつつも、車酔いしなかった4人組。
ホテルのゲートでは、タクシーに不審物が付いてないかのチェックも行われ、ホテルの格の違いを感じます。
ホテル内に入り、まずはウェルカムドリンク。
冷たい、レモネード。
ホテルの敷地内に猫の額程度のスパイスガーデン。(笑)
バスで5時間揺られてスパイスガーデン見に行かなくても、私的にはこれで十分かな??
スパイスガーデン見学後、フォートコーチンに向かいましたが、そのお話は、後ほど。。。
フォートコーチンから帰ってきて、晩御飯をどうするかみんなで悩みました。
ウィンリントンアイランドの先端部のため、ホテル内での食事にするか、タクシーに乗って外食するのか?
でも、タクシーで出かけるのは中止にして、折角のTaj Malabar Hotelなので、ホテル内で食事しようということになりました。
では、何を食べるか?
中華?パスタ?等の選択肢もありましたが、やっぱり南インド料理に落ち着きました。
でも、ライスボートとペッパーの違いがよくわからなかったので、ペッパーにて食事をすることにしました。
まずは、キングフィッシャービール。
チェンナイの工場や、他エリアでのキングフィッシャーと比べて断然に美味しいと感じるケララ産のキングフィッシャー。
そして、このゴールドはケララでしか飲めません。うまい!
Vendakka thakkali fry(オクラとトマトのマサラ炒め)
玉ねぎがクタクタに炒められ、トマトも2回(炒め溶かしたものと原型を残したもの)使われているのか、揚げられたオクラと絶妙に絡み合って美味しかった。
Calicut mutton biryani(ケララのカリカット(コジーコード)地方のマトンビリヤニ)
ビリヤニの米が、kima rice(小粒の香り米)です。
ふんわりしていて美味しいビリヤニでした。
ライタ ビリヤニ頼むとついてくるのか?ビリヤニが来たとき、ライタ、ライタと呟いたから持ってきたのかは不明です。
Karimeen polichathu(カリミーンのバナナ包み蒸し焼きです。)
マサラも結構たっぷり塗られていますが、ここのマサラにはココナッツミルクは使用されてないようです。
ココナッツオイルは使っていると思いますが、トマトの味が強かったかな?ライムをしぼると、味がさーっと変わる印象が楽しめました。骨だらけで身はそんなにないけれど、美味しいお魚さんです。
Nadan kozhi charu(ケララチキンカレー)
大きめの鶏肉が、所狭しとゴロゴロしていました。ココナッツもたっぷり使われ、コクというか後味が口の中に残るケララチキンでした。
Mutta thalichathu(玉子のココナッツミルク入りカレーです。)ほのかに香るガラムマサラ。ポーチドエッグが中に入っているのですが、卵黄もギリギリ固まったかな!?の状態でした。美味しい料理でした。
食後、ホテルの敷地内を散策してみました。
あら、愛を語らう二人❤️発見。
邪魔してはいけません。
ゆっくりした翌日の朝食は、サンバル、カダラカリー、チャナマサラ、ココナッツチャトニ、フレッシュトマトチャトニ、イドゥリ、プットゥ、スチームドバナナ、メドゥ・ワダ、ハルワ、凄くパサパサしたウップマ
プットゥお代わりしたら、サンバルやベジタブルシチューがなかったのでココナッツチャトニだけでプットゥ。
口がパサついて食べづらかったです。
マサラオムレツ。外人にだけトマトとポテトが付いているようでした。個人的には要らないかなぁ。塩味も付いてなかったのでテーブルにあった塩、胡椒を皿の脇に予め出しておいて、ちぎったオムレツを付けていただきました。
アッパムとシチューも作ってもらえたので、注文。アッパムあるの?と聞いたら喜んでました。
フルーツはパパイヤ、パイナップル、スイカ、メロンも食べて満足、満腹
食後はまたもや敷地内を散策。
バナナがたわわになっていました。
このボートの中がライスボートというレストランです。
Barも明るいと雰囲気でませんね。
この海の対岸は、フォートコーチンなのですが、私達がホテルをチェックアウトした後にジェッティ(エンジン付き渡し船?)とコンテナが衝突し、この海で6名の方が亡くなられたようです。
既報の通り、石像に噛まれるN-jiriさんを発見しました!とりあえず、写真に収めました!
最後は、プール。シーズン終わりなのか、泳いでいる方は誰もいません。もちろん私達も泳ぎませんでした。が、本当は泳ぎたかった・・・。泳いでいたら、トドと間違われるかも!?
Taj Malabar Hotelの滞在記は以上です。
設備等は古いけれど、伝統と気品を感じるホテルでした。
ホテルで働いている方々の対応も素晴らしく、長期滞在したいホテルです。
今回の宿泊では、フォートコーチンに出かけてしまったため、クッキングレッスン、モヒニアッタムの踊り、ハイティ、無料クルージングが楽しめませんでしたが、どれも無料のサービスのようです。
次回は、一つでも楽しめたらいいなぁと思います。
フォートコーチンでの食事、洋服のお買い物は次回のブログに書き留めます。
まだまだ、つづく